歯列矯正の費用はいくら?
治療別に料金をご紹介!
矯正歯科
はじめに
「歯列矯正をしたいけど費用がどれくらいかかるのか気になっている」という方も多いのではないでしょうか。
歯列矯正はいくつかの治療法に分けられ、選択する治療法によって費用が異なります。
こちらでは、歯列矯正の治療法ごとの特徴を踏まえながら、一般的な治療費用の相場についてご紹介しています。
さらに、クリニックごとに治療費が異なる理由や、費用負担を軽減するためのポイントについても詳しく解説しています。
納得のいく費用感で歯列矯正を行うためにも、ぜひこちらの情報を参考にしてみてくだい。
目次
01.歯列矯正の一般的な費用相場
02.部分矯正と全体矯正の一般的な費用相場
03.歯列矯正にかかる費用の内訳
04.歯列矯正の費用を左右する要素
05.格安な歯列矯正の落とし穴
06.歯列矯正に保険適用は可能?
07.治療費が少なくなる?医療費控除について
08.歯列矯正の支払い方法
09.関内馬車道みなとまち歯科の歯列矯正
10.関内馬車道みなとまち歯科の歯列矯正の料金
歯列矯正の一般的な費用相場
歯列矯正は「マウスピース矯正」と「ワイヤー矯正」の2つの治療方法に分けられます。
それぞれの治療法ごとに矯正装置に使用する素材や治療のプロセスが異なるため、2つの治療では料金が異なることが一般的です。
こちらでは、それぞれの治療法の一般的な費用相場について解説します。
マウスピース矯正の費用相場
部分矯正の平均費用:約10万円~40万円
全体矯正の平均費用:約60万円~100万円
マウスピース矯正の特徴
・プラスチック性のマウスピースによる矯正
・矯正装置が取り外せて食事や歯磨きがしやすい
・矯正装置が透明でほとんど目立たない
ワイヤー矯正の費用相場
部分矯正の平均費用:約30万円~60万円
全体矯正の平均費用:約60万円~150万円
ワイヤー矯正の特徴
・金属のブラケットとワイヤーによる矯正
・クリニックによっては目立たないブラケットもある
・歯の裏側に矯正装置を付ける目立たない方法もある
このように選択する治療法によって、治療費用は異なります。
また、部分矯正で済むのか、それとも全体矯正が必要になるのか、患者様の歯並びの状態によっても費用に違いがみられます。
ワイヤー矯正においては、歯の裏側に矯正装置を付ける方法の場合、高度な技術を要するため費用が高くなる傾向にあります。
部分矯正と全体矯正の
一般的な費用相場
歯列矯正は、マウスピース・ワイヤーどちらを選ぶかによって費用が異なりますが、その治療を適応する範囲によっても費用が異なります。
軽度な不正歯列であれば「部分矯正」、全体的な不正歯列な場合「全体矯正」を行い、実施する治療によって費用が異なります。
こちらでは、部分矯正と全体矯正の一般的な費用相場について解説します。
部分矯正の費用相場
平均費用:約10万円~60万円
部分矯正は、歯並びの中でも特に前歯だけを整える治療法です。
気になる箇所だけを短期間で改善するため、治療にかかるコストを抑えられます。
特に軽度な歯並びの乱れや、見た目の改善が主な目的のケースに向いています。
ただし、部分矯正は治療範囲が限定されるため、全体の噛み合わせを調整する必要がある場合には適用が難しいことがあります。
全体矯正の費用相場
平均費用:約60万円~150万円
全体矯正は、歯全体の並びや噛み合わせを根本的に改善する治療法です。
歯並びを全体的に整えることで、見た目だけでなく噛み合わせも改善することができます。
そのため、見た目と機能の両方をしっかり整えたい方や、複雑な症例の方にオススメです。
治療期間が長くなる傾向がありますが、その分矯正結果が安定しやすいです。
部分矯正と全体矯正では、矯正装置にかかるコストや治療期間が異なるため、治療費用に違いが生じます。
全体矯正の場合、部分矯正よりも治療期間が長くなり、トータルで使用する矯正装置も多くなるため、費用が高くなることが一般的です。
歯列矯正にかかる費用の内訳
歯列矯正では、いくつかのステップごとに治療費がかかることが一般的です。
大きく「矯正前」「矯正中」「矯正後」のフェーズに分けられます。
こちらでは各工程ごとの内訳について詳しくご紹介します。
矯正前にかかる費用
カウンセリング/検査
平均費用:約3万円~6万円
矯正治療を行う前に、正確な治療計画を立てるための診察料
レントゲン撮影、口腔内写真、歯型の採取など
抜歯
平均費用:約5,000円~1万円
歯を整えるためのスペースが不足している場合に抜歯を実施
抜歯を行う箇所や本数によって費用が異なる
矯正中にかかる費用
矯正装置
・マウスピース
部分矯正の場合:約10万円~50万円
全体矯正の場合:約55万円~100万円
・ワイヤー
部分矯正の場合:約20万円~60万円
全体矯正の場合:約60万円~100万円
歯を動かし歯列を整えるための矯正器具
使用する矯正器具・治療範囲によって費用が異なる
調整費
平均費用:約5,000円~1万円/1回
矯正装置の調整や定期的な検査にかかる費用
一般的には月に1回程度の通院頻度
矯正後にかかる費用
保定装置
平均費用:約3万円~5万円/1装置
矯正治療後に歯並びを安定させるための装置
保定観察料
平均費用:約5,000円~1万円/1回
歯並びの状態や口腔内の状況を確認するための費用
保定期間は患者様の口腔状態によって異なる
歯列矯正の費用を左右する要素
歯列矯正は自由診療であるため、各歯科医院ごとに治療費用を設定することができます。
では、その設定されている治療費はどんな要素によって左右されるのでしょうか?
治療費用に関わる要素を正しく理解し、歯科医院を選ぶ際の参考にしましょう。
使用する素材・メーカーの違い
ワイヤー矯正の場合、一般的にはメタル製のブラケットが使用され比較的費用が抑えられる一方、セラミック製は矯正装置が目立ちにくいため高額になりやすいです。
マウスピース矯正であれば、インビザラインなど世界的シェアを誇るメーカーは比較的高く、知名度の低いメーカーの装置は費用が抑えられる傾向にあります。
ですが、知名度の低いメーカーの装置を使用している場合、素材の強度や適応できる症例範囲などが限られるため、一概に価格の安いものが優れた治療とは言えません。
ドクターの技術
矯正専門医や治療経験方法な歯科医師の場合、改善できる歯並びの症例範囲が広かったり矯正後の仕上がりに違いがあったりするため、治療費用が高くなる傾向があります。
相場よりも高い価格設定を行っている歯科医院は、矯正治療に対する技術の高さの裏付けにもなります。
歯列矯正の費用は、装置のメーカーや素材、担当医師の技術によって大きく変わります。
矯正専門医や経験豊富な医師による治療は、治療費用は高くなるもののご自身の理想に近い結果が期待できます。
歯列矯正を行う歯科医院を選ぶ際は、在籍しているドクターの経験・経歴を参考にするようにしましょう。
格安な歯列矯正の落とし穴
歯列矯正を行う際に、なるべく費用を抑えて歯列矯正をしたいと考える方も多いかもしれませんが、安価な治療にはそれ相応のリスクが伴う場合があります。
費用を重視するあまり、仕上がりや健康面でのトラブルを招いてしまう可能性もあります。
こちらでは、格安な矯正治療の注意点について詳しく解説します。
初期費用以外の追加コストがある
安価な矯正治療には、初期費用だけが低く設定されているケースがあり、実際には追加のコストが発生することがあります。
例えば、治療期間中の調整費用や、予想外の抜歯が必要になる場合の費用が後から加算されることも考えられます。
初期費用が安くても、最終的な総額が高くなる可能性があるため、事前に全体の費用についてしっかり確認しておきましょう。
思い通りの歯並びにならない
格安な矯正治療では、使用する装置の質などが良くない場合や歯科医師の技術があまりない場合があり、思い通りの歯並びにならない可能性があります。
複雑な歯並びや噛み合わせの調整が必要な場合には、経験豊富な歯科医師による治療が必要となることが多いです。
価格だけを重視して歯科医院を選ぶと、期待通りの結果が得られないこともあるため注意が必要です。
後戻りする
適切な保定期間が設けられていなかったり、保定装置が別途費用になる場合、治療後に歯並びが元に戻ってしまう後戻りが発生する可能性があります。
格安な治療では、こうした保定期間を重要視しない院多いので注意が必要です。
その結果、後戻りしてしまい追加治療が必要となる場合もあります。
後戻り防止には、アフターケアが充実しているかどうかも重要なポイントです。
機能面に問題が生じる
歯並びだけを整えることに重点を置いた治療では、噛み合わせや発音といった機能面で問題が生じるリスクがあります。
特に格安治療では機能面の細かい調整が十分に行われないことがあり、仕上がりに問題が出る場合もあります。
見た目だけでなく、健康面や機能面も考慮した治療が必要です。
歯列矯正に保険適用は可能?
歯列矯正は基本的に自由診療であり、保険適用外となることが一般的です。
しかし、一部の例外として、先天性疾患や顎変形症など機能改善が必要とされる症例では、保険が適用される場合があります。
これにより、治療費の負担を軽減できることもありますが、通常の審美目的の矯正治療では保険が使えない点に注意が必要です。
自費診療は、幅広い治療法や装置を選択でき、自分に合った治療を受けられるメリットがあります。
矯正を検討する際は、費用面だけでなく治療の内容や効果について知り、総合的に判断することが大切です。
治療費が少なくなる?
医療費控除について
医療費控除とは、1年間に支払った医療費の合計が一定額を超えた場合に、その超過分を所得から差し引くことができる制度です。
ケースによっては所得税の還付を受けることが可能です。
控除を受けることで、矯正治療にかかる負担を軽減できる大きなメリットがあります。
医療費控除とは
医療費控除とは、1年間に支払った医療費の合計が一定額を超えた場合に、その超過分を所得から差し引くことができる制度です。
対象となるのは診療費だけでなく、通院のための交通費も控除の対象になる点が特徴です。
控除を受けることで、矯正治療にかかる負担を軽減できる大きなメリットがあります。
適応される条件
医療費控除が適用される条件として、治療が医療目的であることがあげられます。
例えば、子供の成長に合わせた矯正や、噛み合わせや機能改善を目的とした治療が対象です。
一方、見た目の改善を目的とした審美的な矯正は、控除の対象外となります。
また、確定申告時には医療費の領収書や通院時の交通費の詳細を提出する必要があります。
これらの条件を満たすことで、控除を受けることが可能です。
歯列矯正の支払い方法
歯列矯正の費用は歯科医院ごとに異なりますが、多くの方が治療を受けられるよう、さまざまな支払い方法が用意されています。
患者様自身の経済状況やライフスタイルに合った支払い方法を選ぶことで、無理なく治療を進めることが可能です。
ここでは、代表的な支払い方法について解説します。
一括支払い
一括支払いは、矯正治療にかかる費用を初めにまとめて支払う方法です。
この方法を選ぶことで、総額が明確になり、追加費用が発生しにくいメリットがあります。
歯科医院によっては、一括払いを選択することで割引を受けられる場合もあります。
ただし、一度に払う金額が高額になるため、事前に十分な準備が必要です。
処置別支払い制
処置別支払い制は、治療の進行に合わせて費用を分割して支払う方法です。
例えば初期の検査費用、装置の設置費用、調整費用といった段階ごとに支払いを行います。
一括払いの負担が大きい方に適しており、治療の進行状況に応じて柔軟に支払えるのがメリットです。
ただし、最終的な総額が一括払いよりもやや高くなることがある点に注意が必要です。
デンタルローン
デンタルローンは、歯科専門ローンサービスを利用して矯正治療費を分割払いする方法です。
低い金利で月々の支払いができ、治療を受けられるのが大きなメリットです。
審査が必要ですが、多くのクリニックで提携するローン会社があり、手続きが比較的簡単です。
関内馬車道みなとまち歯科
の歯列矯正
関内馬車道みなとまち歯科は、横浜市中区に位置し、馬車道駅から徒歩4分、関内駅から徒歩6分とアクセスに優れた歯科医院です。
当院では、矯正専門医がお口の中を拝見し、患者様一人ひとりに合わせた最適な矯正治療を提供しています。
強み・特徴
矯正専門医が治療を担当
当院の矯正治療は、矯正専門医が担当します。
マウスピース矯正とワイヤー矯正共に経験豊富で、患者様のニーズや症例に応じて一番良い治療法を提案いたします。
多くの症例数をこなした確かな技術力
当院の矯正専門医は、インビザラインによる累計1,500件以上の症例を担当しており、他院でマウスピース矯正が難しいと診断されたケースでも対応可能な場合があります。
まずは無料相談をご利用ください。
機能性と審美性を兼ね備えた矯正治療
当院では、見た目の美しさだけでなく、噛み合わせなどの機能面も重視した矯正治療を行っています。
これにより歯の寿命を延ばし、総合的な口腔の健康を手に入れることができます。
歯列矯正の料金
矯正治療
矯正検査 ¥27,500
インビザライン ¥880,000
インビザラインGO ¥605,000